穀物や乾燥食品に発生する害虫
穀物や加工食品を食害する貯穀害虫は、人間が食べて短期間で毒性を示す物質は報告されていません。 ですから、食品害虫自体や食害された食品を食べても健康被害が起きる事は非常に希です。
ただし、食品や混入した虫が腐敗していた場合は、微生物の影響で健康被害があるかもしれませんのでご注意ください。
当社ではまず発生している虫が何かを調査し、発生原因、駆除、再発防止策を長年の経験と知識のもと行います。
食品害虫は体サイズが小さく地味であるために、その虫が何かを正確に識別するためには専門的な知識やモニタリング調査などが必要になります。
保管場所や保管状態の改善、モニタリングを行っての調査を徹底的に行い、その後駆除を行っていきます。
食品害虫は低温と乾燥に弱いので、再発防止として保管状況の改善などをご提案させていただきます。
すべての作業を専門技術者が担当。
作業内容や効果を明確にした報告書をお客様に提出し、不明な点、あいまいな点のない作業に勤めています。
長年「異物検査」に携わり続ける専門家の経験と知識により、食品に混入した昆虫・毛髪・微生物など、多岐にわたる異物を速やかに検査鑑定し、ご報告いたします。
分析方法には、光学顕微鏡レベルで異物の形態を観察し判断する『形態判別』と、理化学機器で分子レベルまでを解析し、構成元素から異物を特定する 『理化学検査』の2法をご用意しておりますので、多種多様の異物を鑑定することが可能です。
また、異物が混入してしまった原因の追究や、混入防止の為の対策立案など、さまざまなご相談にも対応いたします。
光学顕微鏡による形態判別検 | 25,000円~/1検体 |
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EDS(蛍光X線)による解析 | 38,000円~/1検体 |
FT-IR(赤外分光)による解析 | 48,000円~/1検体 |
※検査対象により異なりますので、お見積いたします。 ※上記価格に消費税は含まれておりません。
環境により食べてる餌や温度、湿度などにより駆除・対策方法が違ってきます。
弊社では現場に合わせた最善の対策を長年の経験からご提案させていただきます。
どのような害虫、生物でもご対応可能ですのでお気軽にご相談ください。